西洋において、自然界の四大元素のうちの火を司るとされる精霊。 炎に包まれた蜥蜴や竜の様な姿で描かれる事が多い。 火は文明と破壊の象徴であるが、サラマンダーはどちらかと言うと火の善の要素を現している。 なお、「サラマンダー」は本来サンショウウオを意味する言葉である。 朽木を蒔として火にくべた際、中から出てきたサンショウウオがまるで火から生まれたように見えた事から 火の精霊として扱われるようになったと考えられている。 ゲームなどに登場する場合は炎のモンスターとして出る事の他に、火のシンボルとして扱われる事も多い。 (文・z o n d a) |