ギリシア神話に登場する聖獣。 主に大きな翼の生えた白馬の姿で描かれる。 ゴルゴーン三姉妹の一体、メデューサが倒された際に流れた血の中から生れたとされる。 これはメデューサが元々神の子を身ごもっていた影響らしい。 誕生後は英雄の騎乗獣として魔獣退治の助けとなるなど活躍を見せた。 しかし、驕った英雄ベレロポンを振り落としたのを最後に、星空に昇り星座となってしまった。 神々しい姿が人々を引き付けるのか、教養や名声、霊感や不死など様々な物の象徴として扱われる。 ゲームなどにもよく登場するが、伝説と同じように主人公を補佐する役目が多い。 (文・z o n d a) |