イラスト 秋月さん



『ドラゴン』

様々な伝承に登場する魔物。
大蜥蜴に蝙蝠のような翼が生えた姿が一般的だが、イメージの大元は蛇だと言われている。
魔物の中でも特に秀でた力と知能を持ち、支配階級的存在である。
中には神族と同等以上の力を持つ者もおり、邪神そのものとされることも。
そしてその力は大概悪事に使われ、悪魔と並び人の最大の脅威とされている。
しかし、多くの竜族は莫大な財宝と共にあるため、幾多の欲深い人間が戦いを挑み犠牲となった。
また、その牙爪や鱗の一片にまで魔力がこもっていると言われ、魔術師達もこぞってそれらを求めた。
竜は自然の脅威そのものを表した存在であり、その強大さは人の自然に対する畏れの大きさに他ならない。
だが、その多くが英雄によって退治されてしまうのは、自然を屈服させたいと言う人の驕りの表れかもしれない。
ゲームにもよく登場し、その多くは敵味方問わず強大な存在として描かれる。
物語の中核や主役とされる事もあり、ファンタジーストーリーには欠かせない存在である。

(文・z o n d a)


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