革命戦隊 レボリューダー 第13話




絵&文:Nさん


「革命が新たなる革命を生む」
革命の神 前田友次郎著「革命と共に生きる私」第二章八行目から抜粋。

革命戦隊 レボリューダー

第十三次革命「試練の時」

革命学園 〜金曜日の放課後〜

金髪の悪友・哲夫「勤(つとむ)明日どこかに遊びに行こうぜ」

勤と呼ばれた18歳の少年、フルネームは赤蝮勤(あかまむしつとむ)、知る人ぞ知るレボリューレッドその人である。

勤「悪ぃ土、日は革命デパートの屋上でヒーローショーのバイトなんだよ。これからミーティングがあるんだ。じゃあな」

〜土曜日〜

彩音「昨日も説明したけどもう一度するわよ。これはヒーローショーとは名ばかりの実戦訓練よ。怪人は二人、前に捕獲した怪人を使用。しかしお客さんもいるわ、特に子供が多い、その人達を守りながら怪人を殲滅するのがローズ、レッド、あなた達の役目よ」

R・レッド「大丈夫なのかよ、本当に」

彩音「一応、怪人達は私達の制御下にあるけど、何かあったら何とかしなさい」

R・レッド「…了解」

彩音「あなた達二人はレボリューダーになって日が浅いわ、だから油断しないように。武器の扱いにも慣れておきなさい」

R・レッド「おう!」


革命デパート屋上は、まるで映画ジュマンジのようなパニック状態である。
その中、一人の少年が悪徳革命商怪人・モルモットに捕まってしまう。

少年「わーーーん、助けてーれぼりゅうだあぁぁ」

R・ブルーローズ「そこのゴミ怪人、その子供を離したまえ」

怪人「何奴?」

R・レッド「レボリューダーの紅き新星、レボリューレッド!!」

R・ブルーローズ「宇宙一美しく艶やかな蒼い薔薇、レボリューブルーローズ!!」

二人の過酷な修行が始まった!!

はたして二人はこの過酷な修行に耐える事ができるのであろうか?そして奴との最後の戦いが…
次回「妹」
来週もこのチャンネルで逢いましょう。Put in 革命!!




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