革命戦隊 レボリューダー 第17話




絵&文:Nさん


「私は革命しかのうのない漢です」
革命の神 前田友次郎 監督・主演・脚本「漢達の革命」の名シーンから抜粋。

革命戦隊 レボリューダー

第十七次革命「奇襲作戦」

白崎彩音「彩香の容態はどうかしら?」

医者「あまり芳しくありません…無理矢理、革命細胞に変換されたらしく細胞が少し劣化気味です」

彩音「…そう、全力を尽くしてちょうだい」

そう言って部屋から退出する。
そして拳を壁に叩きつける…なぜもっと早く妹だと気付いてあげられなかったのだろう、なぜあの時…なぜ……しかし、彩音に後悔する時間などない。
今もなお彩香の様に拉致、改造されている人間がいる。
それを一刻も早く止めなければならない。悲しむのはその後でいい…

あたりにサイレンが鳴り響く、悪徳革命商会が出たのだ、彩音の通信機に連絡が入る。
もう既に巨大化した怪人が暴れていると言うことだ。場所は赤蝮勤(レッド)の高校の近くらしい、彩音は急いで勤に連絡を入れる。

彩音「勤君レボルーパーが行くまで近くの住民をシェルターに案内しなさい」

勤「分かった!!だけどあの怪人はどうするんだ?ロボットは動くのか?」

彩音「無理よ、前の戦いでエネルギー消費が激しくて充填中だから。だけど手がないわけではないわ。今、ローズが牽制のために爆撃機で発進したわ、怪人を誘導するから目的地で合流しましょう」

勤「了解!!」

ロボットのエネルギー充填中に襲いくる非常識な悪徳革命商会、彼らの野望を阻止することができるのであろうか!!
次回「光」
ではまた逢う日まで。Let's革命!!




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