シマ次郎「ああ…腹減った…もう歩けない。」
シマ次郎は飢えていた。身動きとれず、木陰で唸っていた。 しかも運が悪いことに、こんな時に限って ミミリンもラムリンも近くにはいない。 空腹の理由は、現在、母・サクラの調子が悪く、ここ3日は 狩りに成功していないからである。
「もう、腹が膨れりゃあ何だっていい。」
そんな考えがよぎったシマ次郎のそばを何かが通った。
シマ次郎「いただきまーす!!!」
そういってシマ次郎は爪と牙をむき出しにして何かに跳びかかった。
めえめえ博士「!?シマ次郎?うわああああ待て待て! 話せばわかる!シマ次郎! シマジロオオオーーーーー!!!!」
このときすでに、シマ次郎はシマ次郎ではなく、 一頭の虎になっていた。
コメント 終了つかの間!シーズン2スタート!! いきなりの急展開に驚いたでしょうが安心して下さい! またラブコメ(?)ですから! 今後の展開に期待!